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pHと肥料

pH値が養分液の基準です。6.7-6.2が養分過多がおきていない最適な状態です。水耕栽培の場合は植物が吸収する前にこのpH値を最適なレベルに調整する必要があります。リン酸はpH値を下げる効果があり、石灰やカリウムはpH値を上げる効果(酸性からアルカリ性へ)があります。pH測定器を$10ほどで購入し土壌や溶液、培地を計ってみればアルカリ性か酸性どちらかに偏りすぎることもなくなるでしょう。中性の培地は少量の酢を使うことでpH値7から6.5くらいに調整できるはずです。

ほとんどの肥料は土の中でイオン指数を変え酸性度が強くなります。

続けていくうちに分解された肥料から無機塩類が土中の蓄積されて酸性度が高くなり、その塩分が植物を枯らします。また根が古くなれば養分を葉に運ぶ力も弱くなります。土中の塩分の蓄積を防ぎ、十分な栄養を与えるために発芽から1月半ほど過ぎたらリーフフィーディング(葉から養分を吸収させる)をはじめます。肥料をぬるま湯に溶き、霧吹きを使って直接葉に吹きかけるのです。葉は葉脈からこの養分を吸収します。ただし土への肥料も平行してあげるのであれば肥料のあげすぎに気を付けなければなりません。

葉への直接養分は換気のきいた場所であれば、二酸化炭素の濃度を上げなくても収穫量を増やし、成長を速め、品質を高める簡単な方法に見えるでしょう。ぬるま湯とフィッシュエマルジョン、バットグアノなどを成長段階もしくは初期の開花段階で与えます。開花段階の初期だけに限るのは、もし葉を食べる場合に自分がスプレーした肥料まで味わうことになるからです。そのため収穫の2,3週間前にはスプレーをとめましょう。毎日、もしくは1日おきに水だけを霧吹きでかけて気孔に詰まった肥料を洗い流します。

リーフフィーディングは朝7-10時もしくは夕方5時以降を選んで行います。この時間は葉の裏にある気孔が開く時間なのです。さらに気温は22度が最適で、これが26度を超えるとすべて閉じます。暑い時期であれば涼しい時間を選び、寒い時期であれば気温が22度前後の温かい時間を選びましょう。夜中の2時が最適な時間であればその時間に起きてスプレーしなければならないかもしれませんね。溶液は一番細かい霧にして吹き付けます。pHレベルは6.2から7、pHを上げるのであればベイキングソーダ(重曹)、下げるのであれば酢が使いやすいです。少量を頻繁に吹き付けるほうが、たまにどっさり吹き付けるよりも効果的です。湿潤剤を混ぜておけば葉の表面に水滴として残る事も無く、その水滴がレンズの役割をして葉を焦がす事もありません。また熱を持った電球にも吹き付けないように。熱が冷めた状態であれば問題ありません。

最も効率が良いリーフフィーディングは炭酸水と肥料を同時に吹き付けることでしょう。一度のスプレーで二酸化炭素と養分を直接吹き付けられるのですから。

リーフフィーディングは根が古くなって養分の吸収力が弱くなった後の養分補給に、非常に良い方法であると多くの資料で認められています。

注意:もし葉を食べるのであれば、収穫後の葉を乾燥させる前に洗浄しましょう。表面に付着した硝酸塩を洗い落とす必要があるからです。

備考:この栽培法ガイドを見直してくれた人の中には、フィッシュエマルジョンは臭いし、バットグアノは元がコウモリの糞だから不衛生。だから水耕栽培の溶液にはRapid-Groのエプソンソルトしか使わない、という知り合いもいました。実は窒素も煙として吸うのに不健康なので私個人はリーフフィーディングは行いません。

無害なオーガニック栽培の真髄とも言うべきすばらしいコメントでした。私自身は室内での水耕栽培にリーフィフィーディングは行わず、二酸化炭素しか使用していません。単純な理由ですが、水耕栽培の場合はそこまでする必要が無いからです。